
足跡追及
嗅覚を使って印跡者の足跡を追及します。犬ごとに異なるコースが用意され、コース上の物品を見つける度に指導手に知らせます。ここでは作業の確実性が試されます。
【お知らせ】
FCI-IGP規程(BHも含む)につきましては、一部変更があり添付いたしました規程となります。
この新しい規程での実施日は、2025年5月1日以降となりますので、お知らせいたします。
なお、それまでの間にIGPまたはBHを受験する場合は、以前の規程または新しい規程で実施することを可能といたします。
<お知らせ>
下記箇所に追記並びに修正がございました。
修正した規程を改めてお知らせいたします。
記
① 40ページ 下から6行目
「停座を促す声符」を使用することができる。⇒「停座を促す声符」を1回使用することができる。
② 41ページ 下から9行目
「停座を促す声符」を使用することができる。⇒「停座を促す声符」を1回使用することができる。
③ 62ページ 下から14行目
「停座を促す声符」を使用することができる。⇒「停座を促す声符」を1回使用することができる。
④ 64ページ 上から9行目
「停座を促す声符」を使用することができる。⇒「停座を促す声符」を1回使用することができる。
⑤ 65ページ 下から11行目
障害前面最低4m ⇒ 斜壁前面最低4m
⑥ 65ページ 下から4行目
「停座を促す声符」を使用することができる。⇒「停座を促す声符」を1回使用することができる。
FCI-IGP試験規程集2025 [PDF]
FCI BH実施要領 [PDF]
【お知らせ】
IGP・防衛作業におけるソフトスティックの使用について
2023年1月1日以降、防衛作業・負荷能力テストにおいて、防衛ヘルパーはソフトスティックを持ちますが、犬に当てることなく実施することとなります。
FCI国際訓練試験(IPO)は、FCI執行委員会において、FCI国際作業犬試験(IGP)に名称及び規程が改正され、11月15日開催の第262回理事会において、本会の訓練試験規程も同様に規程改正が承認されました。
なお、施行日は2019年1月1日からとなります。
IGP(アイジーピー)とは、ドイツ語のInternationale Gebrauchshunde Prüfungsordnung(インテルナッツィオナーレ・ゲブラウフスフンド・プリューフングゾルドヌング)の頭文字をとったFCI国際作業犬試験のことで、FCI(国際畜犬連盟)の規程に基づき行われる訓練試験です。この試験における科目及び審査基準は世界共通となっています。
GPの科目はIGPⅠ・IGPⅡ・IGPⅢと3つあります。
課目は「足跡追及」「服従」「防衛」から成ります。
この3つの作業を通して犬の作業意欲、勇敢性、従順性、冷静な判断力を見ます。
「足跡追及」「服従」「防衛」の各部門とも100.0点満点で採点し、全ての部門において70点以上得点すれば合格となり、得点に応じた評価がなされます。
FCI国際作業犬試験は、1回の試験において1科目のみ受験可能となっています。
合格しその科目の登録後、経過日数に関わらず、次の科目を受験することが出来ます。
IGPを併催する訓練競技会の会場、または公認訓練所で試験を受けることができます。IGPⅠは生後18カ月1日以上、IGPⅡは生後19カ月1日以上、IGPⅢは生後20カ月1日以上のFCI公認犬種で本会登録犬であれば受験可能です。
IGPⅠを受験しようとする犬は、BH(ベーハー・同伴犬訓練試験)に合格し、登録されていなければなりません。また、BHの合否に関わらず、全受験結果を訓練手帳に記入することとなりますので、BH試験当日の受付時に訓練手帳を提出してください。
関連情報
興味のある方は、ぜひ一度見学をお勧めいたします。詳しくは、下記までお問合せください。
一般社団法人ジャパンケネルクラブ
技術事業課
03-3251-1656