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10G:視覚ハウンド

あざわく アザワク
- AZAWAKH(2019/5/31更新)

アザワク

[イラスト:SOCIETE CENTRALE CANINE]

原産地

マリ共和国及びニジェールの北部国境。アザワク渓谷の山腹 / 後援国 フランス

用途

獲物(ガゼル、野ウサギ、ダチョウ)を狩り、捕食動物(ハイエナ、ジャッカル、ライオン)を撃退するサイトハウンドである。この犬種は遊牧民の家族生活にとって重要なコンパニオンであり、キャンプ・ライフを共にしている。

沿革

何千年も前にサハラ砂漠中央の壁画に描かれていたタイプに由来するアフリカン・サイトハウンドの子孫である。サハラ砂漠の乾燥化のため、Tuareg人、Dahoussahaq人、Peul人 のようなシェパード・ハンターたちは、より過ごし易く農業や狩りに適したアザワク渓谷に沿ったサヘルの土地に犬たちと共に移り住んだ。家畜文化を持つ人々に属することを、トゥアレグ語では「Oska」という。この犬種を称賛したヨーロッパの愛好家は、1968年にヨーロッパに最初の血統を輸入したブリーダーを中心に犬を選別し、広めていった。

一般外貌

かなりスリムで、エレガントであり、全体的にとても細めの印象を与える。骨格構成及び筋肉は、薄くて乾燥した皮膚を通してよく分かる。縦が長い長方形のボディをした細めの犬である。

習性/性格

俊敏で、用心深く、知らない人間には距離を置き、控えめな場合もある。しかしながら、家族や心を許した人々に対しては穏やかで、愛情深い。

毛色

フォーンで、ブリンドルの縞があってもなくてもよい。また、四肢にホワイトの斑を伴う。クリア・サンドからダーク・フォーン(マホガニー)までのあらゆる色調が許容される。ブリンドルの縞はブラックである。マズルはブラック・マスクでも良い。

ホワイトの斑:若干のブレーズはあってもよい。範囲の差はあるが、前胸の頸の付け根のあたりにホワイトの斑があってもよい。胸の斑の範囲は肩端を越えるべきではなく、頸の両側にまで至るべきではない。頸筋の小さいホワイトのスポットは許容される。胸の下側にホワイトのスポットが見られることもあるが、如何なる場合でも肋骨まで達してはならない。四肢にはホワイトのストッキングがあるか、少なくとも足にはホワイトの形跡が見られる。素晴らしい個体であれば、四肢の1つのホワイトの欠如は許容される。前躯のホワイトの斑は、しばしば均一ではないが、肘を超えるべきではなく、また、肩にも侵入するべきではない。後躯のホワイトの斑は、より均一で、拡張しすぎておらず、大腿に達するべきではない。また、大腿の内側に見られるホワイトの斑は欠点と見なされるべきではない。

サイズ

体高
 牡:64cmから74cm 
 牝:60cmから70cm
 上下2cmの逸脱は許容範囲である。

体重
 牡:20kgから25kg 
 牝:15kgから20kg

グループ(FCI10グループ)別

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