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世界の犬
3G:テリア

おーすとらりあん・てりあ オーストラリアン・テリア
- AUSTRALIAN TERRIER(2019/2/27更新)

オーストラリアン・テリア

原産地

オーストラリア

用途

テリア

沿革

1880年頃、オーストラリアで、ヨークシャー・テリアにスカイ・テリアやダンディ・ディンモント・テリア、ケアーン・テリアなどの混血によって作られた犬種であるが、はじめの頃はオーストラリアン・シルキー・テリアとの区別が難しく、作業犬テリアとして、絹糸状のコートを嫌い、ボディ・コートの長さを5~6cm位にするため、スカイ・テリアとの交配を禁じて、固定した犬種である。イギリスでは1933年に公認された。

一般外貌

たくましく、地低く、体高よりも体長の方がかなり長い。テリア・キャラクターが濃く、注意深く、活発で、健全である。トリミングしない堅い被毛は、頸の周りにある胸骨まで達した明瞭なラフと、長い頑丈な頭部と共に、鍛え抜かれた、粗野な外貌を作り出している。

習性/性格

根本的にはワーキング・テリアだが、忠実さや安定した気質により、伴侶犬としても適している。

毛色

a)ブルーかスチール・ブルーかダーク・グレー・ブルーで、顔部、耳、ボディの下部、脚の下部と足、肛門の周辺(仔犬は例外)はリッチ・タン(サンディーではない)であること。色は濃く、明瞭なものほど良い。すすけた色は好ましくない。頂毛はブルーかシルバー、或いは頭部全体の色よりも明るいシェードが入っていること。

b)明瞭なサンディー或いはレッドで、すすけた色やダーク・シェードの入っているものは好ましくない。明るいシェードの頂毛は許容される。

c)いかなる色であれ、胸や足にホワイトのマーキングがあるのは欠点とされる。

サイズ

体高 理想体高はおおよそ25cmであり、牝はそれより僅かに低い。
体重 牡の理想体重は約6.5kgであり、牝はそれより僅かに軽い。

グループ(FCI10グループ)別

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