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世界の犬
9G:愛玩犬
らさ・あぷそ
ラサ・アプソ
- LHASA APSO(2019/5/31更新)
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原産地
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チベット(中国)
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用途
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愛玩犬
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沿革
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非常に古い犬種で約2000年の歴史があるといわれている。
チベットではラマ教の寺院のあったラサ(当時の首都)で僧侶や貴族の間で飼育され、幸福を招く魔除けの犬と信じられていた。アプソとはチベット語で山羊に似ているという意味である。またアプソ・セン・カイ(よく吠える、ライオンに似た犬)というチベット語が犬種名になったとする説もある。代々のチベット仏教の統率者のダライ・ラマによって中国皇帝に献上されていたが、牡に限られていた。
チベットが諸外国と交流をするようになった1920年代になってヨーロッパへもたらされるようになった。1929年イギリスのショーで紹介され、オリエンタル・タリズマン・ドッグ(東洋のお守り犬)として人気を博し、1933年イギリス・ケンネル・クラブによって公認された。
シー・ズーの直接の祖先犬である。
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一般外貌
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全体のバランスがよく、頑丈で、毛量は豊かである。
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習性/性格
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陽気で、自尊心がある。用心深く、落ち着いている。見知らぬ者に対してはいくらか無関心である。
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毛色
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ゴールデン、サンディ、ハニー、ダーク・グリズル、スレート、スモーク、パーティ・カラー、ブラック、ホワイト又はブラウンがある。これらの色は等しく許容され、色による優劣はない。
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サイズ
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理想体高 牡:25.4cm
牝はこれよりもわずかに小さい。
グループ(FCI10グループ)別
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