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重要なお知らせ

訓練関係規程等の改正について (2022年9月20日)

第285回理事会において、訓練関係規程が下記のとおり改正されましたので、お知らせいたします。

[2022年9月20日]

<2022年秋季訓練競技大会以降より実施>

(紐付脚側行進について)下線箇所が変更となります。
出発点で犬に脚側停座させる。指示により、一辺10mの三辺からなるコース(コーナー角度は90度)を、CDⅠS及びCDⅠの課目では常歩で往復する。ただし、訓練試験ではコの字型のコースとする。CDⅡの課目以上では往路は常歩、復路は速歩で行う。各課目とも復路に移行する際に折り返し点では、とどまる事なく、ターンで折り返し、出発点に戻ったら反転して止まり、犬を脚側停座させて終わる。
全般を通して指導手は、姿勢を正しく保ち、声視符の乱用や誘導的な指導手の態度はその程度に応じて減点される。
出発、折り返し及び出発点に戻った時の一声符は使用できる。(『アトエ』あるいは『スワレ』)紐の保持は片手とし、右手、左手どちらでもよい。

※紐無し脚側行進については、犬の首輪から引き綱をはずして、指導手の肩にかけるか、指定の位置に置いて、上記実施要領を行う。

※一辺10mの三辺からなるコース(コーナー角度は90度)は、従来のコースに加え下記3コースのパターンが追加されます。コースは訓練競技会ごとに決定し当日発表されます。なお、一つの訓練競技会において全て同じコースとなります。

 
(速歩行進中の停座及び招呼について)
新たに課目として追加され、実施要領は次の通りとなります。

犬を所定の位置に脚側停座させる。指示により速歩脚側行進中5mの規定地点で指導手は歩度を変えずに犬に停座を命じ、約10m行進後、犬と対面し、約3秒経過後、指示により犬を招呼する。犬は直接脚側停座するか、又は指導手の直前に一旦対面停座してから、脚側停座させて終わる。
 

<2023年1月1日以降より実施>

(FCI国際作業犬(IGP)の出陳料について)
ブロック訓練競技会、ST連合会訓練競技会及びクラブ訓練競技会で採用するFCI国際作業犬Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの出陳料は、20,000円とする。
ただし、単課目の出陳料については1課目に付き、ブロック訓練競技会及びST連合会訓練競技会では8,000円、クラブ訓練競技会では7,000円とする。
 
(チャンピオン登録時の訓練試験資格について)
次の①から④のチャンピオン登録の際に必要な訓練試験資格として、オビディエンスⅠ以上を追加する。

① チャンピオン登録
② アジリティーチャンピオン登録
③ FCIインターナショナルアジリティーチャンピオン登録
④ フライボールチャンピオン登録

お問い合わせ

一般社団法人ジャパンケネルクラブ 技術事業課
電話03-3251-1656